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活動報告/例会報告 (過去の)

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焼酎例会「黒糖焼酎を愉しむ」

開催報告
開催日 2004年3月13日(土)
会場 パシフィコ横浜 会議センター 423号室
テーマ 「黒糖焼酎を愉しむ」
参加者 16名(会員8名・一般8名)
出品銘柄 「おみき」「瀬戸の灘」「弥生」「三年寝太蔵」「白ゆり」「朝日」「朝 日初留取り」「長雲」「好太郎」「ネリヤカナヤ」「有泉」 計11銘柄

◎個性豊かな黒糖焼酎(高アルコール度数により一部スピリッツ有り)11銘柄を試 飲。 ほのかな黒糖の香りと甘味を堪能しつつ、のど越しの刺激を楽しむ会となりました。

「黒糖焼酎」という商品名は「黒糖を原料に奄美群島で生産される焼酎」にのみ許されたもの。 先日、奄美群島を訪ねてきた中村隆平さん(横浜焼酎委員会会員)の探訪報告を耳に、舌と鼻は焼酎を追う。 「蔵の経営」や「原料となる黒糖」について、現地の蔵元さんからお聞きした話と、 中村さんご自身の体験から感受されたエピソードなど、新鮮で興味深い話しの数々を ご披露いただきました。 また、中村さんが現地で調達してきた奄美産の黒糖も比較試食しました。 味・香りは絶品、なんと言っても舌の上でサラサラと広がりながら消えていく(溶け ていく)食感がたまりません。 参加者の要望から、会員で希望を募り共同購入を検討することとなりました。 この黒糖は無添加につき賞味期限が製造日から10日程度ということで、残った黒糖 を抽選で3名の方にお持ち帰りいただきました。

あっと言う間に1時間半が過ぎ、奄美・黒糖を愉しむ会は、ほのぼのとした空気とと もに懇親会「掬ぼれの集い」へと流れていきました。

                                      レポート 徳田 博之


黒糖焼酎例会風景例会風景

 

 

 
 

焼酎例会 「燗焼酎をたのしむ」

開催報告
開催日 2004年1月24日(土)
会場  パシフィコ横浜、会議センター4F 421
テーマ 「燗焼酎をたのしむ」
~講師:山口章博氏(佐藤酒造)~

 その場でお湯で割る「お湯割り」ではなく、あらかじめ水で割ってなじませ、それを燗付けすることで、焼酎のうまさは格段とアップします。 今回の例会では、芋焼酎「佐藤」を、蔵元の仕込み水で割水し、約200日置いたも の、45日置いたもの、当日割ったもの、を用意しました。 それぞれを飲み比べて、味わいの違いが体験できたと思います。特に200日置いたものは絶品! 同じ銘柄の焼酎とは思えないほどのまろやかさを感じました。もちろん、 燗付けの微妙な温度にもこだわります。
なお、当日は「佐藤」の蔵元、鹿児島佐藤酒造から造り手の山口さんがゲスト参加してくれました。

 

 

佐藤酒造の山口氏例会風景前割りラベル

 

 
 

焼酎例会 「日経ランキングは嗜好に勝てるか」

開催報告
開催日 2003年1月18日(土) 18:00~19:30
会 場 パシフィコ横浜会議センター4階424
テーマ 「焼酎ランキングは嗜好に勝てるか  ~日経新聞のランキング焼酎を味わう~」

 日本経済新聞(2002/11/09)に掲載された「専門家が薦める焼酎・何でもランキング」 にランキングされた10位までの12銘柄を並べて実際に味わって検証してみました。
また、横浜焼酎委員会井出理事が比較参考の為に推薦した「赤とんぼの詩」「山乃守」を加えて全部で14銘柄。当日は、会員、一般合わせて17名の参加者でそれぞれを味わってみました。参加者の嗜好やいかに!

今回の14銘柄
(上からランキング上位順、写真右から順)
1位 佐藤黒
2位 朝日
3位 萬膳    
4位 村尾    
4位 富乃宝山  
4位 長雲    
4位 春雨8年  
8位 田倉    
9位 いも麹芋  
10位 月の中   
10位 武者返し  
10位 兼八 
参考 赤とんぼの詩
参考 山乃守    

ランキング焼酎一覧例会風景掬ぼれの集い

 
 

 

 

焼酎例会 「焼酎初心者のための焼酎講座第2弾」

開催報告
開催日 2002年4月20日(土) 18:10~19:30
会 場 パシフィコ横浜会議センター2階
テーマ 焼酎初心者のための焼酎講座第2段
焼酎の原料を知る ~芋焼酎の世界~
講 師 横浜焼酎委員会会員:井出正樹氏による焼酎講演と試飲

 これから暑くなってくると泡盛や米焼酎がおいしくなってきますが、 第3回目 の焼酎例会は、終わりゆくお湯割りの旬を惜しんで、お湯割りがおいし い芋 焼酎を飲み比べることになりました。
芋焼酎と一口に言っても、芋の種類も色々あり、また蔵元さんの数からしても、そのバリエーションは非常に多彩です。そんな芋焼酎の中から、特徴的な焼酎を選んで飲み比べました。

今回のお題、「芋焼酎」はバリエーションが豊富 で銘柄の選定に苦慮しましたが、それなりに特徴 のあるものを揃えてみました。
『焼酎の原料を知る ~芋焼酎の世界~ 』

●「池の鶴」・・・尾込商店/鹿児島  初心者にも、そして上級者にもわかる芋焼酎の奥深さを教えてくれる一品としてセレクト。

●「薩摩茶屋」・・・村尾酒造/鹿児島  黒麹を使った芋焼酎の名品。黒麹の芋焼酎はおおよそお湯割で引き立つが、そんな例として。

●「千鶴」・・・・・・神酒造/鹿児島  地元で一般的に飲まれている地焼酎代表として。この蔵のある出水(いずみ)地方の焼酎の特徴で、後口が軽快な余韻を残す。

●「萬膳庵」・・・・萬膳酒造/鹿児島  清酒に使用する黄麹を使った焼酎。黄麹を使った焼酎は、爽快な香りが特徴。

●「いも麹 芋」・・・・・・・・国分酒造/鹿児島 一般的に麹に使われるのは米だが、これは芋麹を使用した焼酎。

●「Angel's Whisper」・・渡辺酒造/宮崎  ジョイホワイトという芋を使用。この芋特有の上品な甘さがうまく引き出された焼酎。

imokouza2-1例会風景

 

 
 

焼酎例会 「焼酎初心者のための焼酎講座」

開催報告
開催日 2002年3月16日(土)18:10~19:30   
会 場 パシフィコ横浜会議センター4階
講 師 横浜焼酎委員会会員:井出正樹氏による焼酎講演と試飲
テーマ 焼酎初心者のための焼酎講座
サブテーマ 「焼酎の原料を知る」 芋・米・黒糖・泡盛

 第2回焼酎例会は、会員の井出氏による焼酎講演を行った。井出氏は、焼酎との出会いや思い出は語り尽くせないほどの持ち主というだけのことはあって、4つの原料それぞれ独特の呑み味の井出氏推薦の銘柄が会場に用意された。
原料の違いと、それを割る水の温度の違いによって口当たりと味わいが違うという説明を受けて、気の早い会員達は早速、焼酎の試飲を始めた。会場中央に用意されたテーブルには、それぞれの原料の銘柄で今回は、芋=島美人。米=球磨の泉。黒糖=有泉。泡盛=咲元。を水と70度のお湯で割った2種類のポットが用意され、参加会員は手に手にカップに注いでそれぞれの味わいを楽しんだのでした。
試飲後、評価表に感想を含めて採点を行ったが、会員の好みによって好き嫌いが分かれた結果になった。

焼酎/原料の違い例会風景